人気アニメ「薬屋のひとりごと」第2クールのオープニングテーマ曲となったUruの「アンビバレント」
この記事ではUruの「アンビバレント」の歌詞の意味について考察していきます。
そして「アンビバレント」の作詞作曲は誰が手掛けているのかについても詳しく解説していきます。
- Uru「アンビバレント」歌詞の意味考察
- Uru「アンビバレント」タイトルの意味意味考察
- Uru「アンビバレント」作詞作曲は誰?
- Uru「アンビバレント」は薬屋のひとりごとOPで壬氏(ジンシ)目線?
Uru「アンビバレント」歌詞の意味考察
Uruさんの「アンビバレント」は2024年1月20日より先行配信がスタートし、2月14日にシングルリリースされる人気アニメ「薬屋のひとりごと(第2クール)」のオープニング曲です。
Uruさんはこれまで『テセウスの船』や『教場0』『マイファミリー』など数多くのドラマや映画の主題歌を担当し、日本レコード大賞特別賞の受賞経験があるシンガーソングライター。
アニメの主題歌は今回が意外にも初挑戦とのことですが、「アンビバレント」は憧れの誰かを思い起こす心情を爽快で華やかに表現された「薬屋のひとりごと」にぴったりなアップナンバーとなっています。
Uruさんは「薬屋のひとりごと」の主人公、猫猫(マオマオ)はすごく刺激的な人物で、その魅力に惹き込まれていったと話しています。
そしてこの気持ちを壬氏(ジンシ)とリンクさせながら「アンビバレント」の歌詞を書いていったそうです。
なので今回は壬氏(ジンシ)の視点で歌詞の意味について考察していきます。
君が眩しく感じる
いつだって君は 恐れを知らず
好きなものに 夢中な猫見たいで
君が眩しく感じるのは
きっと僕が君を見てたから
死ぬ気で急な思考回路惹かれてく
https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/uru/ambivalent/
冒頭から壬氏(ジンシ)の猫猫(マオマオ)への気持ちが表現されています。
とても美しい容姿を持ち周囲の人々を魅了する壬氏(ジンシ)に見向きもせず、むしろ「無駄に美形」と一歩引いた態度をとっていた猫猫(マオマオ)は壬氏(ジンシ)にとっていつしか特別な存在になりました。
猫猫(マオマオ)は人よりも薬や毒に対する好奇心や研究心が強く、そんな猫猫(マオマオ)に驚くほどのスピードで魅かれていく壬氏(ジンシ)の気持ちが表現されています。
青い青いその瞳に僕はまだ映らない
青い青いその瞳に 僕はまだ映らない
君は今日もいつもの 君のまま
揺れる揺れるこの気持ちは 何処かにしまったまま
今はここで ただ横顔を見たの
https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/uru/ambivalent/
壬氏(ジンシ)は自分の気持ちと同じように猫猫(マオマオ)が自分を想ってくれる日が来ることを願っています。
ですが猫猫(マオマオ)は通常運転で中々二人の関係性は発展していきません。
それに普通の恋愛とは違い、お互いの身分差や皇帝の地位など一筋縄ではいかない問題が多くあります。
それらを分かった上で猫猫(マオマオ)を見つめる壬氏(ジンシ)の切ない恋心が表現されているのではないでしょうか。
Uru「アンビバレント」タイトルの意味考察
「アンビバレント」とはこのような意味があります。
相反する感情や考えを同時に持ったことで葛藤状態に陥った精神を意味する心理学用語。
愛情と僧悪、独立と依存というような、まったく正反対の感情を同時に持つ心理状態のことを現しています。
まさに壬氏(ジンシ)の猫猫(マオマオ)に対する感情や、壬氏(ジンシ)を取り巻く環境など様々な感情が複雑に絡み合った「薬屋のひとりごと」にぴったりなタイトルと言えるのではないでしょうか。
Uru「アンビバレント」作詞作曲は誰?
「アンビバレント」はこの3名で作曲されました。
「アンビバレント」
- 作詞…Uru
- 作曲…YAS
- サウンドプロデュース…田中隼人
作曲のYASさんは、映画「ゆずりは」や「クロガラス」等の主題歌を手掛けています。
そしてサウンドプロデュースを務めた田中隼人はYUKIや伊藤由奈・FUNKY MONKEY BABYSに楽曲提供やプロデュース行なっています。
Uru「アンビバレント」は薬屋のひとりごとOPで壬氏(ジンシ)目線?
「アンビバレント」はアニメ「薬屋のひとりごと」のために書き下ろされた一曲で、猫猫(マオマオ)を想う壬氏(ジンシ)の気持ちが素直に表現されています。
アニメを見ることでさらに「アンビバレント」のより深い意味を感じ取ることができるのでぜひ「薬屋のひとりごと」と一緒に「アンビバレント」の世界観を堪能されることをおすすめします。